初代信国は京鍛冶の名門、了戒系の刀工で相州貞宗の門に学ぶと伝え、南北朝時代から室町時代にかけて華やかな繁栄を築いた。特徴には信国初代の作風は京物の伝統を示した、直刃と貞宗風を承けた湾れ刃の二様が主。
本作は初代信国(南北朝時代に山城国(京都)の五条堀川などで活躍)した著名な刀匠の伝統が強くみられ、一見了戒に似たところあり、地鉄は杢目細かく、直ぐ刃に帽子品よく返えり、特徴は重ね0・38cmと極薄くは南北朝期の様式を持ち、やや反りがある姿は優美で雅である、表裏に樋彫り彫刻がされた添え樋あり、600年の華麗な京の表層文化が見て取れます。無傷・地刃健全の一口です
応永年期歴史背景
1394から足利義満は太政大臣。1397年には金閣寺造営。明と勘合貿易始める。
公家文化と武家文化、そして京中心に華麗な北山文化が栄えました。
