第71回 重要刀剣指定 [最大業物]  生ぶ無銘「了戒」

最大業物。了戒オリジナル作。
時空(space-time)を感じる名品です。
了戒は鎌倉後期の山城国京の優工。宮本武蔵の愛刀として有名です。


了戒は優美な姿と鋭い切れ味で知られ、鎌倉幕府が「注進物」に選出され、全国の武士や諸国から報告させ、「優れた切れ味を誇る刀工や名刀の名簿(注進物)」に記載あり。

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見所:
特に本作の生ぶ茎からは歴史を刻んだ『時空』を感じ、時の趣があります。750年間、大切に保持された特別な貴重の品であることが生ぶ茎から分かる。無銘には奉納・献上には刀匠は敬意尊重してあえて銘を入れることを控えます。本作の鎌倉時代から現在にまで生ぶ茎・無傷の太刀:了戒オリジナル(原形が保たれている)作は地刃健全に稀少価値と長い歴史のなかで不変の価値ある格式高く、上品で優美太刀です。

説明:
本作の了解は山城国、鎌倉時代後期16歳で仏門に入り、「了戒」を号する。来国俊の子、あるいは弟と伝えられています。作風も来國俊に極めて近似。俗名は「来次郎」。17歳で京都の刀匠「綾小路定利」(あやのこうじさだとし)に師事しました。三条宗近、 長舩光忠 綾小路定利らと共に刃味優れた刀工として「注進物」に選出せられ鎌倉時代(1313年(正和2年)に鎌倉幕府が全国の武士や諸国から報告させ、「優れた切れ味を誇る刀工や名刀をまとめた刀工名簿の一覧」をいう。
「了戒」の銘は出家後の法号で、仏教的な意味(戒はサンスクリット語「シーラ(śīla)」に由来し、仏教の修行の三つの柱(戒・定・慧))が込められています。

極め

了戒

時代

鎌倉末期

山城(京都)

形状

鎬造り、庵棟、身幅尋常、腰反り深く、生ぶ茎

長さ

二尺三寸五分強 (71・3cm)

反り

1・9cm

目釘穴

4個内埋め3個

生ぶ茎

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