2026・1・25  刀剣研究会霜華塾 

前夜から大雪警報、当日会場は寒晴 令和8年初回が開催されました。

【一号刀】太刀:銘:助次 彫り:二本樋(重要美術品)
    古青江の縮緬肌と澄肌(墨肌)が顕著に表れ鎌倉中期の猪首鋒特徴が表れていました

【二号刀】太刀:銘:助国 (重要美術品
   鎌倉末期の国分寺助国は重量感あり、乱れ 映り地斑映りが鮮明直ぐ刃調に足よく入る

【三号刀】刀 :佩き裏:額銘 備中国住次直(重要美術品
     佩き表:金象嵌銘 毛利元康所持 伝此刀利理忠磨上之  彫り:樋彫りに添樋

【四号刀】表銘:伯耆国住見田五左衛門尉廣賀作   裏年紀 永禄十年二月日
      彫り:表:梵字に蓮華 裏:二本樋
    諸刃短刀でした・箱がかる互の目に匂い出来になところ兼光の札あり

【五号刀】短刀:表銘:越州国下坂(康継) 額浮彫り:表・倶利伽羅龍  裏:素剣に梵字
        越前肌にばさける刃縁、彫りは額縁浮かし彫りは越前彫り。僅か先反る。

【六号刀】短刀:銘:無銘(康継)透彫り:倶利伽羅龍
     地刃五号刀と略同じく、三つ棟、欄間透かし彫り

所感
古青江の縮緬肌、墨肌(澄肌)は霜華塾の皆様は習得いたしました。特徴が顕著に表れてる名刀を幾度か拝見することで学び縮緬肌いう表現が理解できます。
2号の澄肌(墨肌)がなんとなく現れた地斑映りのように出ていた澄肌は1号との違いが分かる「見過ごし」に注意!。3号の匂い口締まるイメージは硬い線でしょうか。毛利元就の八男(厚狹毛利家)の所持品です。5・6号の越前刀の「ばさける」は刀剣学の文学的表現だけでは理解しがたいと思われます。実物を鑑賞する事が必要不可欠です。見事な「はばき」にも職人の技の見所がありました。

天位105点 青山篤志 様  地位100点 小島利春 様  人位 95点 福田敏  様 
お見事でした👏。  【執筆:霜華塾代表・山田】

    


   

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