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霜華塾 新着情報

2022/4/17 霜華塾 霜華塾についてはこちら
コロナ禍の中、蔓延防止措置が解除され、久し振りに鑑賞会が開催されました。
日頃は中々手に取って見ることのできない名刀を拝見でき感激でした。

◇鑑定刀
1号 太刀 無銘 古千手院  
2号 太刀 秀近  
3号 額銘 備中国次直  
4号 短刀 備中国住吉次作
5号 短刀 安吉  

【1号刀】
長寸、反り深く、元幅、先幅の差がつく平安末期から鎌倉初期の太刀姿、茎にも反りがつく、地金は板目肌立ち流れ心あり、刃文はやや細めの直刃、小沸え出来ほつれあり。
珍しく、鉄はばき が付いている。
古伯耆の入札あり大変良い見方との事。
行平の入札もあり、行平であれば通常焼落としや彫り物がみられるともことでした。

 


【2号刀】
反りは深く、身幅やや広め、切っ先猪首風のしっかりとした姿、深い樋を彫る。
地金は板目に杢交じり詰み、乱れ映り鮮明に立つ。
刃文は焼幅広く丁子に互の目交じり華やか。
帽子焼深く乱れ心をもって小丸に返る、光山押し型に所蔵。
銘鑑では古備前とされているが時代的には鎌倉中期と思われるとこのこと、入札も一文字の札が多かったそうです。

 


【3号刀】
身幅広く、反り浅め、大切っ先の豪壮な南北朝期の姿、棒樋に添え樋。
地金は板目よく詰み、黒く澄んだ肌(澄肌)が所々に現れる。
刃文は匂口のよく締まった直刃で逆がかったねずみ足が入る。
帽子はのたれて先小丸に返る。
「毛利元康所持 依此刀利埋忠摺上」と金象嵌銘がある。
入札の80%は青江であった。
兼光の入札もあり、兼光であれば浅い湾れ刃が多く締まった直刃は少ないとのこと。


【4号刀】
身幅広く反りつく、重ねは薄くない、刀樋に連樋。
南北朝中期の姿。
地金は板目詰み映り立つ、小さく丸い澄肌が2・3か所出る。
刃文は匂い口締まった直刃、逆あし入る。
帽子は先やや尖り気味に返る。
3号と同様の出来、来や信国の入札あり、共に刃は締まらず沸え出来となるとのこと。


【5号刀】
身幅広く少し反りつく、重ねは尋常、刀樋に連樋。
南北朝中期の姿、地金は板目やや肌立ち幅広く棒映り風立つ、刃文は匂い出来、のたれに互の目交じり総体に小模様。
帽子は先がとがって返り表は刃方に倒れる。
長義の入札あり、姿は同じであるが長義は刃に耳形の乱れが交じり、もう少し沸えがつくとのこと。

【執筆:塾生・青山篤志】

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